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MLBカブスの選手の名前の意味や由来を出身地別に解説

カブスの本拠地スタジアム

日々の試合で活躍するMLB選手たち。

そんな彼らの名前に込められた意味や由来を知ると、野球の見方がぐっと深まるかもしれません。

特にシカゴ・カブスには、ドミニカ共和国・アメリカ・日本など、さまざまな国から集まった個性豊かな選手がそろっています。

この記事では、2025年シーズンのシカゴ・カブスのロースターに登録されている選手の中から、鈴木誠也選手やピート・クロウ=アームストロング選手をはじめ、代表的な選手の名前の意味や由来、出身地、ポジション、経歴などを国別にわかりやすくご紹介します。

カブスの選手たちの背景を知れば、きっと応援にも熱が入るはずです!

まずは、シカゴ・カブスの名前の由来や意味、本拠地スタジアムについてご紹介します。

シカゴ・カブスについて

シカゴ・カブス(Chicago Cubs)は、メジャーリーグベースボール(MLB)のナショナルリーグ中地区に所属するプロ野球チームで、アメリカ合衆国イリノイ州シカゴを本拠地としています。

その歴史は1876年にまで遡り、MLBでも最も歴史ある球団の一つです。

以下に、チーム名の由来と本拠地球場について解説します。

🐻 チーム名の由来と意味

シカゴ・カブスのチーム名「Cubs」は、英語で「子グマ」を意味します。

この名称は、1902年にシカゴ・デイリー・ニュースのスポーツ編集者フレッド・ヘイナー(Fred Hayner)が、若手選手中心のチーム編成を反映して初めて使用しました。

その後、1907年に正式に「Chicago Cubs」として採用され、現在に至ります。

チームは創設以来、以下のような名称を経てきました:

「Cubs」という名称は、若く将来有望な選手たちを象徴し、新たな時代の幕開けを意味していました。

本拠地球場:リグレー・フィールド(Wrigley Field)

シカゴ・カブスの本拠地であるリグレー・フィールドは、イリノイ州シカゴのノースサイドに位置し、1914年に「ウィーグマン・パーク(Weeghman Park)」として開場しました。

1916年からカブスの本拠地となり、1927年にチューインガム会社のオーナー、ウィリアム・リグレー・ジュニアにちなんで現在の名称に改称されました。

リグレー・フィールドは、以下の特徴を持つ歴史的な球場です。

また、リグレー・フィールドは2020年にアメリカ合衆国の国家歴史登録財に指定され、スポーツ文化の象徴としての地位を確立しています。

シカゴ・カブスとリグレー・フィールドは、MLBの歴史と伝統を象徴する存在であり、野球ファンにとって特別な意味を持つチームと球場です。

🇩🇴 ドミニカ共和国出身のカブス選手

ジェファーソン・ロハス(Jefferson Rojas)

ビダル・ブルハン(Vidal Bruján Esteva)

ケビン・アルカンタラ(Kevin Alcántara)

🇻🇪 ベネズエラ出身のカブス選手

モイセス・バジェステロス(Moisés Alejandro Ballesteros)

🇺🇸 アメリカ合衆国出身のカブス選手

ニコ・ホーナー(Nico McKinley Hoerner)

マット・ショウ(Matt James Shaw)

マイケル・ブッシュ(Michael James Busch)

ダンスビー・スワンソン(James Dansby Swanson)

ジャスティン・ターナー(Justin Matthew Turner)

ジョン・バーティ(Jon David Berti)

イアン・ハップ(Ian Edward Happ)

ピート・クロウ=アームストロング(Pete Crow-Armstrong)

カイル・タッカー(Kyle Daniel Tucker)

カーソン・ケリー(Carson Franklin Kelly)

ケイド・ホートン(Cade Michael Horton)

ジャスティン・スティール(Justin Kyle Steele)

ジェームソン・タイヨン(Jameson Lee Taillon)

日本出身のカブス選手

鈴木 誠也(Seiya Suzuki)

今永 昇太(Shota Imanaga)

まとめ

シカゴ・カブスの選手たちは、それぞれの名前に歴史や文化、家族の想いが込められています。

「神の守護者」「自由人」「赤い者」など、意味を知ることで選手の魅力がより身近に感じられたのではないでしょうか。

選手のルーツや由来を知ることは、野球を「観る」楽しさに加え、「知る」楽しさを広げてくれます。

今後の試合では、プレーだけでなく、彼らの背景にも思いを馳せながら応援してみてはいかがでしょうか。

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