ミドルネームは海外では一般的ですが、日本でも英語名として取り入れたり、SNSのプロフィールで使ったりする人が増えています。
中でも「聖書由来の名前」は、意味が美しく上品な響きが多いことから、ミドルネームとして人気があります。
この記事では、聖書由来のミドルネームを女性・男性・ユニセックス別に一覧で紹介し、選び方や注意点、よくある質問まで分かりやすくまとめます。
聖書由来のミドルネームとは?人気の理由を解説
聖書由来のミドルネームは、古くから世界で親しまれてきた「信仰・希望・愛」などの価値観を感じられる点が魅力です。
意味が深いのに押しつけがましくなく、上品で整った響きが多いことから、ミドルネームに選ばれやすい傾向があります。
ここでは、聖書由来の名前の特徴と、人気が高い理由を分かりやすく整理していきます。
聖書由来=「人物名・天使名・徳(概念)」が中心
聖書由来の名前は、大きく分けて3つのタイプがあります。
1つ目は、聖書に登場する人物の名前です。
たとえば、Mary(マリア)やJohn(ヨハネ)は代表的で、世界中で広く使われています。
2つ目は、天使や霊的存在に由来する名前です。
代表例としては、Michael(ミカエル)やGabriel(ガブリエル)などがあります。
3つ目は、徳(美しい価値観)や祝福を表す言葉に由来する名前です。
Grace(恵み)やFaith(信仰)などは、その意味の美しさからミドルネームとしてとても人気があります。
意味が深く、上品な響きが多い
聖書由来の名前は、意味がしっかりしているものが多いです。
「愛」「恵み」「神の祝福」「平和」など、前向きで清らかなイメージを持つ言葉が多く、名前としても印象が良い傾向があります。
また、綴りが整っていて発音も滑らかなものが多いため、音としても上品に聞こえます。
たとえば、Grace(グレイス)やRuth(ルース)は短くても美しく、落ち着いた雰囲気を作りやすい名前です。
ミドルネームに向く理由(控えめに個性が出る)
聖書由来の名前は、主張が強すぎないのに「意味の深さ」で個性を出せることが大きな魅力です。
派手さよりも品の良さを重視したい場合や、大切な想いを込めたい場合にも選びやすいです。
また、ミドルネームはファーストネームよりも自由度が高いので、少し格式のある名前や伝統的な名前も入れやすいです。
たとえば、ファーストネームがモダンな名前でも、ミドルネームにGraceやFaithを入れるだけで「上品な印象」になりやすいです。
聖書由来のミドルネーム一覧【女性】
聖書由来の女性ミドルネームは、意味が美しいだけでなく、響きが上品で整っているものが多いです。
王道の伝統的な名前から、天使・聖人に由来する格式ある名前まで幅広く、印象の好みに合わせて選べます。
ここでは「王道」「天使・聖人」「短くて呼びやすい」の3タイプに分けて、一覧で紹介します。
王道で意味が美しい女性名
まずは、世界的に知名度が高く、聖書由来として王道の女性名です。
ミドルネームに入れると、清楚で品のある印象になりやすく、どんなファーストネームとも合わせやすい傾向があります。
| 名前(スペル) | 読み方 | 意味・由来のイメージ | 印象 |
|---|---|---|---|
| Mary | メアリー | 聖母マリアに由来 | 王道・清楚 |
| Maria | マリア | 聖母マリアに由来 | 上品・伝統的 |
| Anna | アンナ | 恵み・優しさ | 穏やか |
| Hannah | ハンナ | 恵み(Annaの系統) | 柔らかい |
| Elizabeth | エリザベス | 神への誓い | 格式・上品 |
| Sarah | サラ | 王女・気品 | 大人っぽい |
| Rebecca | レベッカ | 結びつき・魅力 | 知的 |
| Rachel | レイチェル | 優しさの象徴 | 落ち着き |
| Ruth | ルース | 友情・誠実 | 芯がある |
| Esther | エスター | 星・輝きの象徴 | 品がある |
天使・聖人に由来する女性名
次は、天使や聖人に由来する、少し格式のある女性名です。
神秘性や品格を感じる響きが多く、ミドルネームにすると「控えめな特別感」が出やすいです。
| 名前(スペル) | 読み方 | 由来 | 印象 |
|---|---|---|---|
| Gabrielle | ガブリエル | 天使ガブリエル(女性形) | 華やか・神秘 |
| Michelle | ミシェル | ミカエルに由来(女性形) | 上品・洗練 |
| Angela | アンジェラ | 天使(angel)に由来 | やさしい |
| Angelica | アンジェリカ | 天使のような | ロマンチック |
| Theresa | テレサ | 聖人名として有名 | 落ち着き |
| Cecilia | セシリア | 聖人名として有名 | 上品・芸術的 |
| Clare | クレア | 聖クララに由来 | 透明感 |
| Lucia | ルチア | 聖ルチア(光の象徴) | 明るい品格 |
| Joanna | ジョアンナ | ヨハネ系の女性名 | 知的 |
| Magdalene | マグダレン | マグダラのマリアに由来 | 伝統・深み |
短くて呼びやすい女性ミドルネーム
短い名前は、響きが軽やかで、どんなファーストネームにも合わせやすいのが魅力です。
「上品さ」も「可愛さ」も出しやすく、初めてミドルネームを選ぶ場合にも人気があります。
| 名前(スペル) | 読み方 | 意味・イメージ | 印象 |
|---|---|---|---|
| Grace | グレイス | 恵み | 上品 |
| Faith | フェイス | 信仰 | 芯がある |
| Hope | ホープ | 希望 | 明るい |
| Joy | ジョイ | 喜び | 軽やか |
| Eve | イヴ | 人物名 | 洗練 |
| Anna | アンナ | 恵み | 穏やか |
| Ruth | ルース | 誠実 | 大人っぽい |
| Leah | リア | 人物名 | シンプル |
| Noa | ノア | 人物名としても人気 | 中性的 |
| Mia | ミア | 愛らしい響き | 可愛い |
聖書由来のミドルネーム一覧【男性】
聖書由来の男性名は、世界的に広く使われている定番が多く、知的で落ち着いた印象を作りやすいのが特徴です。
また「強さ」「守護」「導き」など、力強い意味を連想させる名前も多いため、ミドルネームに入れると芯のある雰囲気を演出できます。
ここでは「王道」「強さ・守護」「短くて呼びやすい」の3タイプに分けて、一覧で紹介します。
王道で意味が美しい男性名
まずは聖書由来として王道の男性名です。
歴史が長く、海外での認知度も高いので、ミドルネームとして入れても自然に馴染みます。
| 名前(スペル) | 読み方 | 意味・由来のイメージ | 印象 |
|---|---|---|---|
| John | ジョン | 神の恵み | 王道 |
| James | ジェームズ | 人物名として有名 | 落ち着き |
| Paul | ポール | 使徒パウロに由来 | 知的 |
| Luke | ルーク | 福音書記者ルカ | 洗練 |
| Matthew | マシュー | 神の贈り物 | 誠実 |
| Mark | マーク | マルコに由来 | シンプル |
| Peter | ピーター | 岩(堅固さ) | 頼もしさ |
| Thomas | トーマス | 人物名として有名 | 品がある |
| Daniel | ダニエル | 神はわが裁き主 | 落ち着き |
| Joseph | ジョセフ | 神が増やす | 優しい |
強さ・守護を感じる男性名
次は「強さ」「守護」「導き」などの印象を持つ名前です。
重厚で男らしい雰囲気を作りたい場合に向いています。
ミドルネームに入れると、静かな力強さが出やすいのが魅力です。
| 名前(スペル) | 読み方 | 意味・由来のイメージ | 印象 |
|---|---|---|---|
| Michael | マイケル | 神のような者 | 守護・強さ |
| Gabriel | ガブリエル | 神の力 | 導き |
| Raphael | ラファエル | 神の癒し | 守り・優しさ |
| David | デイビッド | 愛される者 | 王者感 |
| Samuel | サミュエル | 神が聞かれる | 誠実 |
| Isaac | アイザック | 喜び・笑い | 温かさ |
| Caleb | ケイレブ | 献身 | 芯がある |
| Gideon | ギデオン | 戦士の印象 | 勇敢 |
| Elijah | イライジャ | 神は主 | 力強い |
| Joshua | ジョシュア | 神は救い | 守護 |
短くて呼びやすい男性ミドルネーム
短い名前は、スマートで覚えやすく、ミドルネームにとても向いています。
海外でも発音されやすく、どんなファーストネームにも合わせやすいのが特徴です。
| 名前(スペル) | 読み方 | 意味・イメージ | 印象 |
|---|---|---|---|
| Luke | ルーク | 人物名 | 洗練 |
| Paul | ポール | 使徒名 | 知的 |
| Noah | ノア | 安らぎ | 柔らかい |
| Eli | イーライ | 崇高 | 短名 |
| Jonah | ジョナ | 鳩(平和) | 穏やか |
| Leo | レオ | 獅子の印象 | 強さ |
| Ben | ベン | 息子 | 親しみ |
| Mark | マーク | 人物名 | シンプル |
| Joel | ジョエル | 神は主 | 落ち着き |
| Jude | ジュード | 賛美 | 大人っぽい |
聖書由来のミドルネーム一覧【ユニセックス】
聖書由来の名前には、男女どちらでも使いやすい「ユニセックス名」もあります。
中性的で洗練された響きの名前が多く、ミドルネームに入れると、上品で今っぽい印象になりやすいのが魅力です。
ここでは「男女兼用で使いやすい」「意味が穏やか」「短名でモダン」の3タイプに分けて、一覧で紹介します。
男女兼用で使いやすい名前
まずは、海外でも男女兼用として使われることが多い名前です。
主張が強すぎず、どんなファーストネームにも合わせやすいのが特徴です。
| 名前(スペル) | 読み方 | 由来・イメージ | 印象 |
|---|---|---|---|
| Noa / Noah | ノア | 安らぎ・人物名 | 中性的 |
| Eden | エデン | 楽園(地名) | 透明感 |
| Jordan | ジョーダン | ヨルダン川(地名) | 爽やか |
| Shiloh | シャイロ | 聖書に登場する地名 | 個性的 |
| Micah | マイカ | 預言者名 | 知的 |
| Asa | エイサ | 人物名 | 短名 |
| Ezra | エズラ | 人物名 | 都会的 |
| Rene | ルネ | 再生の印象 | 洗練 |
| Alex | アレックス | 男女兼用 | 万能 |
| Lee | リー | 中性的に人気 | すっきり |
意味が穏やかで上品な名前
次は「平和」「安らぎ」「希望」など、穏やかなイメージにつながる名前です。
ユニセックスでも、柔らかい雰囲気にしたい人に向いています。
| 名前(スペル) | 読み方 | 意味・イメージ | 印象 |
|---|---|---|---|
| Hope | ホープ | 希望 | 明るい |
| Joy | ジョイ | 喜び | 軽やか |
| Faith | フェイス | 信仰 | 芯がある |
| Grace | グレイス | 恵み | 上品 |
| Dove | ダヴ | 鳩(平和の象徴) | 優しい |
| Pax | パクス | 平和 | 短名・強さ |
| Harmony | ハーモニー | 調和 | 柔らかい |
| True | トゥルー | 真実 | シンプル |
| Light | ライト | 光 | 爽やか |
| Peace | ピース | 平和 | 穏やか |
短名・モダン寄りのユニセックス名
短い名前は、響きがすっきりして洗練された印象になりやすいです。
ミドルネームとしても使いやすく、「今っぽい雰囲気」を作りたい人に向いています。
| 名前(スペル) | 読み方 | 由来・イメージ | 印象 |
|---|---|---|---|
| Eli | イーライ | 人物名 | 短名・知的 |
| Sam | サム | 短縮形 | 親しみ |
| Jo | ジョー | 短縮形 | シンプル |
| Ben | ベン | 人物名 | 短名 |
| Ray | レイ | 光の印象 | 洗練 |
| Noel | ノエル | 祝福の印象 | 上品 |
| Jude | ジュード | 人物名 | 大人っぽい |
| Kai | カイ | 短名で人気 | モダン |
| Rio | リオ | 軽やか | 今っぽい |
| Reese | リース | 中性的に人気 | モダン |
聖書由来ミドルネームの選び方(意味・響き・組み合わせ)
聖書由来のミドルネームは、意味が美しく、響きも上品なものが多いのが魅力です。
しかし、候補が多いぶん「どれを選べばいいのか分からない」と迷いやすいテーマでもあります。
ここでは、選び方を「意味」「響き」「組み合わせ」の3つに分けて、決めやすい手順で解説します。
意味で選ぶ(祝福・希望・愛・平和)
聖書由来の名前は、意味(象徴)がはっきりしているものが多いです。
そのため「どんな願いを込めたいか」を軸にすると、候補を一気に絞れます。
- 祝福・恵み:Grace、Annaなど
- 希望:Hope、Nadiaなど
- 愛・慈しみ:David、Charityなど
- 平和・安らぎ:Dove、Pax、Noahなど
迷ったときほど、意味から選ぶ方法はおすすめです。
響きで選ぶ(母音・語尾・リズム)
ミドルネームは実際に声に出す機会も多いため、響きの好みはとても大切です。
- 母音が滑らか:a/i/eが多いと柔らかく上品に聞こえやすい
- 語尾が綺麗:「a / e / i」で終わると余韻が美しい
- リズムが整う:短名×長名などが言いやすい
候補が決まったら、必ず声に出して「気持ちよく言えるか」を確認してください。
組み合わせのコツ(長さ・音の流れ)
ミドルネームは単体で美しくても、前後の名前と並んだときに印象が変わります。
長さのバランスを整え、同じ音が続きすぎないようにすると自然にまとまりやすいです。
- 短い+長い:軽やか+上品
- 長い+短い:華やか+すっきり
最終的には「自分の耳で心地よい」を最優先すると、後悔が少なくなります。
ミドルネームに聖書由来の名前を使う時の注意点
聖書由来のミドルネームは、意味が美しく、響きも上品で魅力的です。
ただし、聖書の名前には宗教・文化・歴史といった背景があるため、使い方によっては誤解を生むこともあります。
ここでは、安心して選ぶために知っておきたい注意点を3つに整理して解説します。
宗教性が強く見えすぎるケース
国や地域によって宗教的な印象の強さが変わることがあります。
一般的な人物名(Mary / Johnなど)であれば宗教色は強く出にくい一方、天使名や信仰色の強い言葉は印象が強くなる場合があります。
心配な場合は、王道の人物名や「恵み・希望」など概念系を選ぶと安心です。
海外での印象(発音・綴り・文化背景)
海外で使う可能性がある場合は、発音が通りやすいか、読み間違いが起きにくいかを意識すると安心です。
同じ綴りでも地域によって発音が変わることがあるため、言いやすさを確認しておくと失敗が減ります。
避けたほうがよい例(重なり・読みづらさ)
同じ音が続く組み合わせや、綴りが難しすぎる名前は、言いにくさや読み間違いにつながることがあります。
迷ったら「短くて読みやすい」「発音しやすい」を優先すると安心です。
FAQ|聖書由来のミドルネームでよくある質問
聖書由来のミドルネームは魅力的ですが、洗礼名との違いや海外での印象など、疑問も出やすいテーマです。
ここでは特に質問が多い内容を3つに絞って、分かりやすく回答します。
初めて選ぶ方でも迷わないように、ポイントを整理します。
洗礼名とミドルネームは同じもの?
洗礼名とミドルネームは、同じ場合もありますが、必ず同じではありません。
洗礼名は洗礼の儀式で授かる名前で、ミドルネームは文化として名前の一部として使われるものです。
日本で選ぶ場合は、宗教儀礼としてではなく「由来や意味が美しい名前」をミドルネームに取り入れる感覚で考えると自然です。
聖書由来の名前は海外でどう見られる?
海外では聖書由来の名前は一般的で、JohnやMaryなどは日常的に見かける王道です。
ただし、天使名や信仰色の強い言葉は宗教的に受け取られることもあるため、心配な場合は王道人物名や概念名を選ぶと安心です。
意味が「祝福」「希望」のおすすめミドルネームは?
祝福や希望のテーマは人気が高く、響きも上品で選びやすいです。
- 女性:Grace / Anna / Nadia / Esther
- 男性:Matthew / Gabriel / Samuel
- ユニセックス:Hope / Joy / Eden / Noah
迷ったら、意味が分かりやすく響きも整う「Grace」「Hope」「Eden」などの定番から選ぶと失敗しにくいです。
まとめ|聖書由来のミドルネームは「意味の深さ」と「上品さ」が魅力
聖書由来のミドルネームは、世界中で長く愛されてきた背景があり、名前そのものに「意味の深さ」があります。
人物名・天使名・徳を表す言葉などバリエーションも豊富で、好みに合わせて選びやすいのも大きな魅力です。
特に、Grace(恵み)やHope(希望)のように意味が分かりやすい名前は、ミドルネームとして取り入れやすく、印象も上品に整いやすいです。
選ぶときは「意味で選ぶ」「響きで選ぶ」「組み合わせで整える」という順番で考えると迷いが減ります。
- 意味で選ぶ:祝福・希望・愛・平和など、込めたい想いから決める
- 響きで選ぶ:母音の流れや語尾、リズムが心地よいか確認する
- 組み合わせで整える:長さのバランスと音のつながりを自然にする
聖書由来のミドルネームは、派手さよりも「静かな品格」をまとえる名前です。
意味の美しさに惹かれて選んでも良いですし、響きの心地よさで選んでも十分素敵です。
ぜひ一覧を参考にしながら、自分がしっくりくる名前を見つけてください。

