岡山県真庭市の醍醐桜ですが、2023年の開花は3月23日、そして満開が3月27日と発表されました。
週末は満開の桜を楽しめそうですね。
ということで、以前から訪れたいと思っていた醍醐桜の花見に行ってきました。
現地には8時半頃に到着したのですが、平日の朝にもかかわらずたくさんの花見客で第2駐車場もほぼ満車に近い状況でした。
実際に行ってみた現地の道路情報や駐車場、トイレ、売店など周辺施設の状況を書いてみました。
醍醐桜の周辺マップ | 道路渋滞と駐車場
醍醐桜の近くまで来ると地元の方やガードマンによる誘導があるため道を迷うことはありませんが、周辺マップの写真を載せておきました。
現地までは道幅の狭い山道を登って行きますが、車の対向ができないため一方通行になっています。
花見の時期には3時間以上の渋滞が発生することがあるため、渋滞の少ない平日の早朝をお奨めします。
花見の後の帰り道はそのまま同じ方向に山道を進み迂回して山を降りていきます。
道幅が狭いため、「脱輪に注意」の看板があります。
万が一ここで脱輪したら大変なことになるので、慎重に運転してください。
駐車場は第1~第3まであり、収容台数は約130台です。
醍醐桜の手前にある第1駐車場の前で地元の方に駐車料金500円を支払います。
第1駐車場が満車になると第2駐車場に誘導されますが、そこも満車になると麓にある第3駐車場から遊歩道を登って行くことになります。
各駐車場には仮設トイレが2つ設置されています。
醍醐桜の周辺施設 | 休憩所・売店・公衆トイレ
醍醐桜の周辺には休憩所や売店、露店、トイレなどの施設があります。
休憩所の売店では、梅干し(小梅)、手作りこんにゃく、桜の種、チーリップ苗、お守りなど地元の特産品が販売されています。
また休憩所の広場には飲食ができるようテーブルと椅子が並べられており、醍醐桜を眺めながらゆっくりとコーヒーやうどんを頂くことができます。
ただ休憩所は露天のため急な雨があると濡れてしまうので、天候が不順な時は傘を用意しておいた方がよいかと思います。
たい焼の露店も出ていました。
休憩所にはトイレもありますし、道路の向かいには公衆トイレが整備されているので混雑時でも安心です。
醍醐桜をナビ設定する際の注意点
Googleマップ
ナビを設定する場合には落合町に「醍醐桜」という同じ名前の会社があるため、誤ってそこに設定しないように気を付けてください。
古いナビでは番地まで表示されないので、目的地を「落合町立別所小学校」に設定すると良いです。
もしナビを設定しなくても道路には所々に醍醐桜の案内標識がありますし、近くまで行くと地元の方の道案内がありますので安心です。
醍醐桜の概要
・名前の由来
後醍醐天皇が隠岐に流される途中に立ち寄り、その美しさを賞せられたとの言い伝えから
・桜の種類
「アズマヒガン」
昭和47年12月9日、岡山県天然記念物に指定される
(推定樹齢 1000年、根元周囲 9.2m、高さ 18m、枝 四方に10m)
・開花
3月下旬
開花時期はその年の気候により異なるため、真庭市の公式サイトを確認してください
・駐車場
収容台数 約130台(第1~第3駐車場)、料金 500円
・夜間のライトアップ
18:30~21:00(開花から葉桜の期間)
【お問い合わせ先】
真庭市落合振興局地域振興課 TEL:0867-52-1111
真庭市落合観光テレフォンサービス TEL:0867-52-1503
※詳しくは以下のペ-ジをご覧ください(テキストリンク)
・真庭市公式ページ「醍醐桜情報」
・真庭観光局公式サイト「桜の開花状況」
まとめ
醍醐桜は山中にある雄大な桜ですが、晴天の日は青空を背景に一段とその姿が映えます。
醍醐桜の周辺は舗装されていないため、雨が降ると地面が滑りやすくなるため気を付けてください。
花見に行かれる場合は渋滞を避け、晴天の平日早朝に行かれることをお勧めします。
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