日々の試合で活躍するMLB選手たち。
そんな彼らの名前に込められた意味や由来を知ると、野球の見方がぐっと深まるかもしれません。
特にシカゴ・カブスには、ドミニカ共和国・アメリカ・日本など、さまざまな国から集まった個性豊かな選手がそろっています。
この記事では、2025年シーズンのシカゴ・カブスのロースターに登録されている選手の中から、鈴木誠也選手やピート・クロウ=アームストロング選手をはじめ、代表的な選手の名前の意味や由来、出身地、ポジション、経歴などを国別にわかりやすくご紹介します。
カブスの選手たちの背景を知れば、きっと応援にも熱が入るはずです!
まずは、シカゴ・カブスの名前の由来や意味、本拠地スタジアムについてご紹介します。
- シカゴ・カブスについて
- 🇩🇴 ドミニカ共和国出身のカブス選手
- 🇻🇪 ベネズエラ出身のカブス選手
- 🇺🇸 アメリカ合衆国出身のカブス選手
- ニコ・ホーナー(Nico McKinley Hoerner)
- マット・ショウ(Matt James Shaw)
- マイケル・ブッシュ(Michael James Busch)
- ダンスビー・スワンソン(James Dansby Swanson)
- ジャスティン・ターナー(Justin Matthew Turner)
- ジョン・バーティ(Jon David Berti)
- イアン・ハップ(Ian Edward Happ)
- ピート・クロウ=アームストロング(Pete Crow-Armstrong)
- カイル・タッカー(Kyle Daniel Tucker)
- カーソン・ケリー(Carson Franklin Kelly)
- ケイド・ホートン(Cade Michael Horton)
- ジャスティン・スティール(Justin Kyle Steele)
- ジェームソン・タイヨン(Jameson Lee Taillon)
- 日本出身のカブス選手
- まとめ
シカゴ・カブスについて
シカゴ・カブス(Chicago Cubs)は、メジャーリーグベースボール(MLB)のナショナルリーグ中地区に所属するプロ野球チームで、アメリカ合衆国イリノイ州シカゴを本拠地としています。
その歴史は1876年にまで遡り、MLBでも最も歴史ある球団の一つです。
以下に、チーム名の由来と本拠地球場について解説します。
🐻 チーム名の由来と意味
シカゴ・カブスのチーム名「Cubs」は、英語で「子グマ」を意味します。
この名称は、1902年にシカゴ・デイリー・ニュースのスポーツ編集者フレッド・ヘイナー(Fred Hayner)が、若手選手中心のチーム編成を反映して初めて使用しました。
その後、1907年に正式に「Chicago Cubs」として採用され、現在に至ります。
チームは創設以来、以下のような名称を経てきました:
- Chicago White Stockings(1870年創設時)
- Colts(1890年代)
- Orphans(1898年頃)
- Cubs(1907年以降)
「Cubs」という名称は、若く将来有望な選手たちを象徴し、新たな時代の幕開けを意味していました。
本拠地球場:リグレー・フィールド(Wrigley Field)
シカゴ・カブスの本拠地であるリグレー・フィールドは、イリノイ州シカゴのノースサイドに位置し、1914年に「ウィーグマン・パーク(Weeghman Park)」として開場しました。
1916年からカブスの本拠地となり、1927年にチューインガム会社のオーナー、ウィリアム・リグレー・ジュニアにちなんで現在の名称に改称されました。
リグレー・フィールドは、以下の特徴を持つ歴史的な球場です。
- 収容人数:41,649人
- 外野フェンスのツタ:1937年に植えられたアイビーが特徴的で、球場の象徴となっています。
- 手動スコアボード:1930年代から使用されている手動のスコアボードが現在も現役で稼働しています。
- 「フレンドリー・コンファインズ(The Friendly Confines)」:親しみを込めた愛称で、ファンから長年愛されています。
また、リグレー・フィールドは2020年にアメリカ合衆国の国家歴史登録財に指定され、スポーツ文化の象徴としての地位を確立しています。
シカゴ・カブスとリグレー・フィールドは、MLBの歴史と伝統を象徴する存在であり、野球ファンにとって特別な意味を持つチームと球場です。
🇩🇴 ドミニカ共和国出身のカブス選手
ジェファーソン・ロハス(Jefferson Rojas)
- フルネーム:ジェファーソン・ロハス
- 出身地:ドミニカ共和国 プエルト・プラタ
- ポジション:内野手(主に遊撃手・二塁手)
- 愛称:特になし
- 名前の意味・由来:
- Jefferson:英語圏で一般的な名。「Jeffreyの息子」という意味で、トーマス・ジェファーソン由来の命名例もあります。
- Rojas:スペイン語で「赤い」「赤毛の人」。スペイン語圏で非常に一般的な姓です。
- 経歴:2022年にカブスと契約。2024年にはマイナーで活躍し、トッププロスペクトとして注目。
- 特長:19歳ながら高い打撃センスと守備技術を誇る。将来の正遊撃手候補として期待されている。
ビダル・ブルハン(Vidal Bruján Esteva)
- フルネーム:ビダル・ブルハン・エステバ
- 出身地:ドミニカ共和国 サンペドロ・デ・マコリス
- ポジション:内野手/外野手(主に二塁手・右翼手)
- 愛称:特になし
- 名前の意味・由来:
- Vidal:ラテン語「Vitalis」に由来し、「命に満ちた」「活力ある人」を意味します。
- Bruján:スペイン語圏に見られる姓。語源は不明ですが、古スペインまたはバスク由来の可能性があります。
- Esteva:スペイン語で「ステファン」に相当し、「冠を授けられた者」という意味があります。
- 経歴:2014年にレイズと契約。2021年にMLBデビュー。2024年にカブスへ移籍。
- 特長:俊足と守備範囲を活かしたユーティリティプレイヤー。複数ポジションをこなせる柔軟性が強み。
ケビン・アルカンタラ(Kevin Alcántara)
- フルネーム:ケビン・アルカンタラ
- 出身地:ドミニカ共和国 サントドミンゴ
- ポジション:外野手(主に中堅手)
- 愛称:特になし
- 名前の意味・由来:
- Kevin:アイルランド由来の名前で、「優しい」「愛される者」を意味します。
- Alcántara:アラビア語「al-Qantara(橋)」に由来し、「橋の近くの地名」に関連するスペイン系姓です。
- 経歴:2018年にヤンキースと契約。2021年にカブスへトレードされ、2024年にMLBデビュー。
- 特長:長身でパワーとスピードを兼ね備えた将来有望な外野手。守備範囲も広く中堅手としての資質が高い。
🇻🇪 ベネズエラ出身のカブス選手
モイセス・バジェステロス(Moisés Alejandro Ballesteros)
- フルネーム:モイセス・アレハンドロ・バジェステロス
- 出身地:ベネズエラ ロス・テケス
- ポジション:捕手/一塁手
- 愛称:特に知られている愛称はありません。
- 名前の意味・由来:
- Moisés:スペイン語で「モーセ」に相当し、ヘブライ語で「水から引き上げられた者」を意味します。
- Alejandro:スペイン語の男性名で、ギリシャ語の「Alexandros(アレクサンドロス)」に由来。英語名「アレクサンダー(Alexander)」に相当。「守る(alexein)」+「人々(andros)」つまり、 「人々の守護者」という意味を持ちます。
- Ballesteros:スペイン語圏の姓で、「弓術師」や「弓兵」を意味する「ballestero」に由来します。
- 経歴:2021年にカブスと契約。2023年と2024年にはマイナーリーグでカブスのマイナー最優秀選手に選出され、2025年はトリプルAでプレーしています。
- 特長:左打ちの強打者でありながら、捕手としての守備力も向上中。将来の正捕手候補として期待されています。
🇺🇸 アメリカ合衆国出身のカブス選手
ニコ・ホーナー(Nico McKinley Hoerner)
- フルネーム:ニコラス・マッキンリー・ホーナー
- 出身地:アメリカ合衆国 カリフォルニア州 オークランド
- ポジション:内野手(二塁手/遊撃手)
- 愛称:特になし
- 名前の意味・由来:
- Nico:イタリア語やスペイン語で「勝利者」を意味する「ニコラス」の短縮形。
- McKinley:「Mac Fhionnlaigh(マク・フィンレイ)」というゲール語に由来するスコットランドやアイルランド系の姓・名前。「Fionnlagh(フィンレイ)」=「白い戦士」「公正な英雄」に「Mac(息子)」がついて「フィンレイの息子」という意味があります。
- Hoerner:ドイツ系の姓で、職業や地名に由来する可能性があります。
- 経歴:2018年のMLBドラフトでカブスから1巡目指名を受け、2019年にMLBデビュー。以降、カブスの主力内野手として活躍しています。
- 特長:堅実な守備と高い出塁率が魅力。リーダーシップも発揮し、チームの中心選手として信頼されています。
マット・ショウ(Matt James Shaw)
- フルネーム:マシュー・ジェームズ・ショウ
- 出身地:アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 スプリングフィールド
- ポジション:内野手(三塁手/遊撃手)
- 愛称:特になし
- 名前の意味・由来:
- Matthew:ヘブライ語で「神の贈り物」を意味します。
- James:ヘブライ語起源の男性名で、ラテン語 Iacobus(ヤコブス) から英語 Jamesに変化。「かかとをつかむ者」転じて 「追随者」「補佐役」 の意味も持ちます
- Shaw:英語圏の姓で、「小さな森」や「林」を意味する古英語に由来します。
- 経歴:2023年のMLBドラフトでカブスから1巡目指名を受け、2025年にMLBデビュー。
- 特長:高い打撃センスと守備力を兼ね備えた内野手。将来の中軸打者として期待されています。
マイケル・ブッシュ(Michael James Busch)
- フルネーム:マイケル・ジェームズ・ブッシュ
- 出身地:アメリカ合衆国 ミネソタ州 インバ・グローブ・ハイツ
- ポジション:内野手(主に一塁手)
- 愛称:特になし
- 名前の意味・由来:
- Michael:ヘブライ語で「神のような者は誰か?」という意味。
- James:(前出のため省略)
- Busch:ドイツ語起源の姓で、「茂み」や「林」を意味します。
- 経歴:2024年にMLBデビュー。2025年シーズンはカブスの一塁手として活躍中。
- 特長:左打ちの強打者で、出塁率の高さと長打力が魅力。守備でも安定感を見せています。
ダンスビー・スワンソン(James Dansby Swanson)
- フルネーム:ジェームズ・ダンスビー・スワンソン
- 出身地:アメリカ合衆国 ジョージア州 ケネソー
- ポジション:内野手(主に遊撃手)
- 愛称:特になし
- 名前の意味・由来:
- James:(前出のため省略)
- Dansby:スウェーデン語起源の姓で、「ダンの農場」を意味します。
- Swanson:スウェーデン語起源の姓で、「スワンの息子」を意味します。
- 経歴:2016年にMLBデビュー。2023年にカブスと契約し、遊撃手として活躍中。
- 特長:守備範囲の広さと安定した打撃が魅力。チームの中心選手として信頼されています。
ジャスティン・ターナー(Justin Matthew Turner)
- フルネーム:ジャスティン・マシュー・ターナー
- 出身地:アメリカ合衆国 カリフォルニア州 ロングビーチ
- ポジション:内野手(主に三塁手/指名打者)
- 愛称:特になし
- 名前の意味・由来:
- Justin:ラテン語で「正義」を意味します。
- Matthew:(前出のため省略)
- Turner:英語圏の姓で、「旋盤工」や「職人」を意味します。
- 経歴:2009年にMLBデビュー。2025年にカブスと契約し、ベテランとしてチームを支えています。
- 特長:経験豊富な打者で、クラッチヒッターとしての実績があります。リーダーシップも発揮しています。
ジョン・バーティ(Jon David Berti)
- フルネーム:ジョナサン・デイビッド・バーティ
- 出身地:アメリカ合衆国 ミシガン州 トロイ
- ポジション:ユーティリティプレイヤー(内野手/外野手)
- 愛称:特になし
- 名前の意味・由来:
- Jon:ヘブライ語で「神は慈悲深い」を意味する「ジョナサン」の短縮形。
- David:ヘブライ語由来の男性名で、旧約聖書の偉大な王「ダビデ」に由来。「愛される者」「親愛なる者」の意味を持ちます。
- Berti:イタリア系の姓で、地名や職業に由来する可能性があります。
- 経歴:2018年にMLBデビュー。2025年1月にカブスと契約。
- 特長:複数ポジションをこなすユーティリティプレイヤー。俊足と守備力が魅力です。
イアン・ハップ(Ian Edward Happ)
- フルネーム:イアン・エドワード・ハップ
- 出身地:アメリカ合衆国 ペンシルベニア州 ピッツバーグ
- ポジション:外野手(主に左翼手)
- 愛称:特になし
- 名前の意味・由来:
- Ian:スコットランド・ゲール語で「神は慈悲深い」を意味する「ジョン」のスコットランド形。
- Edward:Ēad(エード)=「富・幸福」、Weard(ワード)=「守護者」で「富・幸福を守る者」。つまり、「繁栄や幸せを守る人物」という意味を持ち、イギリス王室でも長く使われてきた高貴で重厚な名前です。
- Happ:ドイツ系の姓で、職業や地名に由来する可能性があります。
- 経歴:2015年のMLBドラフトでカブスから1巡目指名を受け、2017年にMLBデビュー。以降、外野の主力として活躍しています。
- 特長:スイッチヒッターであり、攻守にわたって安定したプレーを見せる外野手。リーダーシップも発揮しています。
ピート・クロウ=アームストロング(Pete Crow-Armstrong)
- フルネーム:ピーター・クロウ=アームストロング
- 出身地:アメリカ合衆国 カリフォルニア州 シャーマンオークス
- ポジション:外野手(主に中堅手)
- 愛称:PCA
- 名前の意味・由来:
- Pete:ギリシャ語で「岩」を意味する「ピーター」の短縮形。
- Crow-Armstrong:英語圏の複合姓で、家族の姓を組み合わせたもの。Crowは鳥の「カラス」に由来し、「カラスのような者」または「カラスが多くいる場所に住む者」の意。Armstrongはスコットランド系の姓で「腕の強い者」「力自慢」の意。 武勇・力強さを象徴する伝統的な姓で、騎士や兵士に多く見られた名前です。
- 経歴:2020年のMLBドラフトでメッツから1巡目指名を受け、2021年にカブスへトレードで移籍。2023年にMLBデビュー。
- 特長:優れた守備範囲と俊足を持つ中堅手。将来のリードオフマンとして期待されています。
カイル・タッカー(Kyle Daniel Tucker)
- フルネーム:カイル・ダニエル・タッカー
- 出身地:アメリカ合衆国 フロリダ州 タンパ
- ポジション:外野手(主に右翼手)
- 愛称:特になし
- 名前の意味・由来:
- Kyle:スコットランド・ゲール語で「狭い海峡」を意味します。
- Daniel:ヘブライ語起源の男性名に由来。「Dan」=裁く「El」=神で 「神の裁き」や「神に守られた者」という意味を持ちます。
- Tucker:英語圏の姓で、職業や地名に由来する可能性があります。
- 経歴:2024年12月にヒューストン・アストロズからカブスへトレードで移籍。2025年シーズンは好調なスタートを切り、打率.391、3本塁打、出塁率.548、OPS 1.202を記録しています。
- 特長:パワーとスピードを兼ね備えた外野手。攻守にわたりチームに貢献し、注目を集めています。
カーソン・ケリー(Carson Franklin Kelly)
- フルネーム:カーソン・フランクリン・ケリー
- 出身地:アメリカ合衆国 オレゴン州 ビーバートン
- ポジション:捕手
- 愛称:特になし
- 名前の意味・由来:
- Carson:スコットランド・ゲール語で「沼地の住人」を意味します。
- Franklin:中世イングランドの社会階級に関係する言葉に由来。中英語 Frankeleyn → 古フランス語 franc(自由)+ 接尾語 -linで、「自由な身分の土地所有者」つまり、「自由人」「自立した者」という意味を持ちます。
- Kelly:アイルランド起源の姓で、「戦士」や「勇敢な者」を意味します。
- 経歴:2016年にMLBデビュー。2025年シーズンはカブスの捕手として活躍中。
- 特長:守備力とリード面での評価が高く、投手陣からの信頼も厚い捕手です。
ケイド・ホートン(Cade Michael Horton)
- フルネーム:ケイド・マイケル・ホートン
- 出身地:アメリカ合衆国 オクラホマ州 オクラホマシティ
- ポジション:投手(右投げ)
- 愛称:特になし
- 名前の意味・由来:
- Cade:英語圏の名前で、「純粋な」や「戦士」を意味することがあります。
- Michael:ヘブライ語由来の男性名で、「神に並ぶ者はいない」つまり、「唯一無二の神をたたえる者」「神に比肩しない者」という意味を持ちます。
- Horton:英語圏の姓で、「泥の農場」や「泥の町」を意味する古英語に由来します。
- 経歴:2022年のMLBドラフトでカブスから1巡目指名を受け、2025年5月10日にMLBデビュー。
- 特長:速球とスライダーを武器にする若手有望株。将来のエース候補として期待されています。
ジャスティン・スティール(Justin Kyle Steele)
- フルネーム:ジャスティン・カイル・スティール
- 出身地:アメリカ合衆国 ミシシッピ州 ルセダール
- ポジション:投手(左投げ)
- 愛称:特になし
- 名前の意味・由来:
- Justin:ラテン語で「正義」を意味します。
- Kyle:(前出のため省略)
- Steele:英語圏の姓で、「鋼鉄」を意味します。
- 経歴:2014年のMLBドラフトでカブスから5巡目指名を受け、2021年にMLBデビュー。以降、先発投手として活躍しています。
- 特長:左腕から繰り出す速球とスライダーが武器。安定した投球でローテーションを支えています。
ジェームソン・タイヨン(Jameson Lee Taillon)
- フルネーム:ジェームソン・リー・タイヨン
- 出身地:アメリカ合衆国 フロリダ州 ラクランド
- ポジション:投手(右投げ)
- 愛称:特になし
- 名前の意味・由来:
- Jameson:英語で「ジェームズの息子」を意味します。
- Lee:「自然の中の開けた土地」や「草原の住人」を意味し、男女問わず広く使われています。
- Taillon:フランス系の姓で、地名に由来する可能性があります。
- 経歴:2010年のMLBドラフトでパイレーツから1巡目指名を受け、2016年にMLBデビュー。2023年にカブスと契約し、先発投手として活躍中。
- 特長:多彩な球種と制球力が魅力。経験豊富な先発投手として信頼されています。
日本出身のカブス選手
鈴木 誠也(Seiya Suzuki)
- フルネーム:鈴木 誠也
- 出身地:日本 東京都 荒川区
- ポジション:外野手(主に右翼手)
- 愛称:特に知られている愛称はありません。
- 名前の意味・由来:
- 誠也:「誠」は「誠実」や「真心」を意味し、「也」は文末に用いられる助字で、全体として「誠実な人」を表します。
- 経歴:広島東洋カープで活躍後、2022年にシカゴ・カブスと契約しMLBデビュー。以降、カブスの主力打者として活躍しています。
- 特長:高い打撃技術と強肩を兼ね備えた外野手。攻守にわたりチームに貢献し、日本人選手としての存在感を示しています。
今永 昇太(Shota Imanaga)
- フルネーム:今永 昇太
- 出身地:日本 福岡県 北九州市
- ポジション:投手(左投げ)
- 愛称:特に知られている愛称はありません。
- 名前の意味・由来:
- 昇太:「昇」は「昇る」を意味し、「太」は「大きい」や「豊か」を表す漢字で、全体として「大きく昇る人」を意味します。
- 経歴:横浜DeNAベイスターズで活躍後、2024年にシカゴ・カブスと契約しMLBデビュー。2025年の東京開幕戦では先発投手を務めました。
- 特長:制球力と多彩な変化球を武器に、安定した投球を披露。日本での実績をMLBでも発揮し、先発ローテーションの一角を担っています。
まとめ
シカゴ・カブスの選手たちは、それぞれの名前に歴史や文化、家族の想いが込められています。
「神の守護者」「自由人」「赤い者」など、意味を知ることで選手の魅力がより身近に感じられたのではないでしょうか。
選手のルーツや由来を知ることは、野球を「観る」楽しさに加え、「知る」楽しさを広げてくれます。
今後の試合では、プレーだけでなく、彼らの背景にも思いを馳せながら応援してみてはいかがでしょうか。